以前YASUさんが薦めてくれたT-PLANにオーダーインソールをつくりに行ってきました。まずは足下からリセットだ。
場所は目黒の某所。お店の看板は無く、大きなマンションの一室です。通された部屋はローラー台がセットされた事を除けば、まったく普通のリビングで、診療所という雰囲気はカケラもありません。ホントにソールをつくってくれるのか?って感じでした。でも、先生はとても感じの良い方で普段はフィジカルコーチなどをなさっているそうで、その合間に自宅でインソール作りをしているようです。ナルホド。ジャパンカップではオフィシャルカーに乗って選手を見守ってるらしいです。
さあ、いよいよインソール作りに始まりかな?と思いきや、いきなり先生から衝撃の説明が…
「申し訳ないんですが、約半数の人は靴のサイズが合っていないので初回でインソールがつくれないんですよ。」
「ええ??」
「もちろん必要であればつくりますが、お薦めはしませんよ。」
なんでも靴のサイズが適正かそうでないかで、最終的なパフォーマンスが20%も変わってしまうのだそうです。
で、まずはカルテ作り。フットプリントで足底圧をみたり、足を細かく採寸します。それが済むといよいよシューズのサイズ確認…。「う〜〜ん、残念ですが、このシューズはサイズがあっていませんね。」と先生。ああ、やっぱり。なんとなく分かっていたんですけどね。ギュウギュウにベルトを締めないと、うまいことペダリングが出来ないぐらいですから。「ichicoさんの足だと、SIDIでは幅が広すぎます。しかもサイズが小さいです。」つまりでたらめなサイズを使ってた訳ね (笑)。もう開き直って「分かりました、靴は買い直します。正しい選び方を教えてください!」と尋ねると、「それではシマノの○●モデルか△▲モデル、もしくはDMTの□■モデル、それでもなければアディダスの…」と何と具体的な型番まで指定してくださる!! なんというノウハウ。これには驚き。さらにここでインソールをつくる事を前提にしたサイズの選び方をレクチャーしてくれました。これまたミリ単位の指定です。
今日はソールを作れないが、とりあえずライディング・フォームを見てくれるというので、ローラー台にまたがりちょっと照れながらペダリング。見られていると緊張しますね…。先生は1分ほど眺めた後、「はい」と大きく頷いて、いろいろと問題点を指摘してくれました。・骨盤の使い方が悪い。・左足がうまく使えていない、だから右足に負担がかかる。・ハンドルが高い。・クリートのセッティングが悪い。などなど…。さらには「ichicoさんのような細い体型だとTIMEのペダルは良くありませんよ。膝の痛みも関係あるかもしれません。しっかりと固定できるLOOKなどのペダルが良いでしょう。」と、ペダルの買い替えも薦められました…。(理由は難しくて良くわかりませんでした)もう、良い所なんて無いんじゃない?って感じです (笑)。でも、先生は自信満々のお顔で「大丈夫です、ちゃんと良くなります。驚くほど足が回る様になりますよ。」と言ってくれました(泣)。そしてポジションについてあれこれ話している中で、究極の言葉が出ましたよ。
「重いギアを回す!!」
ああ、自転車乗りの真理ですな。「重いギアを回せるフォーム」 = 「効率が良いペダリングが出来る」 と言う事らしい。う〜ん、そんなポジションをはやく体験してみたいです。
そんなわけで、今回はソールをつくる以前の問題でした。まずはペダル、シューズを買う所から再出発です。色々と悪い所を指摘されましたが、そのほとんどが自分自身で何となく違和感を感じている所でした。どれもが的確な指摘で、さすがと思いました。ソールが完成する日が楽しみです。